17.7.10

Ashford

土曜日は朝からSt.Pancras駅のOysterBarで朝ごはんを食べました。オイスターを朝ごはんに食べたわけではないですが、3.50ポンドのクロワッサンはおいしかったです。

この日は夫の幼なじみ(パリ在住)がAshfordの実家に里帰りをしているので、イギリスで一番速い電車(日本製らしい)に乗って会いにいってきました。1時間半かかっていたところ、この新しい電車だと30分で到着でした。AshfordはパリからのEuroStar(各駅)も停車する、国際駅です。ものすごくイングランドの田舎という駅から、パリの北駅に直行できる。なんて便利なんだろう!!

夫も25年前にはよく遊びに来ていたという田舎街の素敵なコテージ、当時は別荘だったけど、今はジェマのお父さんがひとりで住んでいる。お父さんはBBCのセットデザイナーだったそうで、家の中もものすごーくいい感じに乱雑としてる。なんの統一感もないアンティーク家具とか、各部屋にそれぞれ違う花がらの壁紙とか、雰囲気はあるけど、めっちゃミニマリスト家庭に育った私は無理、と思ってしまう。でもジェマや夫が子供のころに遊んだおもちゃとかが、「わざわざ大事に」ではなく、「ほったらかしになってて」その辺に転がっているのは、ちょっとノスタルジックな気分になりました。私は子供のころの物が一切残っていないから、ちょっとうらやましい。


ジェマの妹と弟(夫にとっては幼なじみ)もそれぞれ子供を連れて遊びに来てて、夫にしてみればタイムスリップした感覚だったみたいです。20数年離れていても、電話やメールでちょこっと連絡を取り合えば、こんなに素敵な、人生の思い出に残る1日が作れるんだと思いました。友達は大事にしないとね。






こんな素敵な日にもカメラを持っていかなかった残念な私たち。家に戻ってきてから、お庭で積んできたアジサイのお花を撮ってみました。それと20数年前のみんなの写真。

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