27.10.09

Let the right one in


今年見た、一番好きな映画です。 Swedenの町に暮らす少年のお話です。雪景色がキレイで、珍しく、圧倒されます。2009年の映画だけど、1980年代を設定しているらしく、Swedenの生活様式やインテリアとかも「へぇ~」と思うことが多くて面白い。学校内では靴下なんだ、とか。下校時間にはもう真っ暗なんだ、とか。 お話は驚き、切なく、見た後も考えさせられる事の多い映画です。

「私、吸血鬼じゃなくてよかった」というのが本当に観終わった後の感想。まだ若いから「死生観」というものを明確に持っていないんだけど、命というのは限りがあるから意味がある、と改めて思いました。終わりのない人生というのはとても辛いと思います。友達はどんどん年を取って熟成していくのに私は12歳のままだったら・・・と想像すると悲しい。若さ=希望だと思っていましたが、逆に成長しないって希望がないですね。

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