29.11.09

Laos

ラオスにいってきました。 ハノイ経由でLuang PraBangという世界遺産の街に行きましたが、5時間+1時間の計6時間で到着。ヨーロッパ⇔シドニー経験後だったので、非常に楽に感じました。 このLuangPraBangの街には信号機がひとつもありません。


建物も制限されていて高くても3階建てくらい。昔の町並みがそのまま残っているところが評価対象になって世界遺産になったそうです。もちろん町並みだけではなく、生活様式もそのまま残っています。現地の人は日の出前から主食であるもち米を炊いて、街のメインストリートにひざまずき、お坊さんが通るのを待ちます。

この儀式、托鉢というらしいのですが、毎朝お坊さんの食べるものを町中の人がじかに手渡す儀式だそうです。お坊さんはみんな壺を持って一列になって歩いてきます。その壺に、ひとつまみのもち米を私たちが入れます。おかずは直接お寺に持っていくことになっているそうです。 お坊さんはおじいさんから幼児まで。みんなオレンジ色の袈裟にくるまっています。

他にもモン族の住む村へ行ったり、
市場で珍しいものを見つけて食べてみたり
久し振りにアジア旅行が出来て、大満足です。ラオスとってもいいところです。人もおおらかで、ごはんもおいしい。こんな平和なラオスだけど、実はアジア最貧国らしいのです。たったの5日間の滞在だったけど、仏教の教えと、お寺やお坊さんへの貢献が国民の生活の大きなパートを占めていると感じます。信仰心の強い国は、経済発展が乏しいのかな、と思いました。

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