This is the book I'm reading now. It's about Olive Kitteridge's life from many different angles - sequential short stories. She is the main character in some episodes but in other episodes, she just walked past in a story. Olive can be observed from different time, different angles, different point of views which establish her character even more vividly. This novel won 2009 Pulitzer Prize. I'm enjoying so much that I don't want to finish the last page !
今読んでる本、「オリーブ・キタリッジの生活」はお勧めです。今シドニーは雨ばかりで寒いから、読書にぴったり。連作短編集。オリーブ・キタリッジの生活を真正面から垣間見れるエピソードもあり、オリーブがまるで通行人のように登場する回もあり、ただ噂話にのぼったり。まだ最後まで読み終わってないけど、ページをすすむごとに、どんどん立体感が増してくるお話です。
オリーブが田舎のおばさんで、地味な生活をしてるから、うっかりちょっと昔の話のように思えるけど、時代設定は現代。そう考えると、2011年といえども、世界中には昔ながらの生活、人間関係、社会環境、宗教観で生活してる人は山ほどいるんだよね~と思うのです。私はたまたまいろんな国を転々とめぐって、ひとつの地域社会にどっぷり浸かることもなく、無宗教で、オリーブと比べると非常にあっさりした生活をしてるんだな、と気づいたりします。
読書って、本当に想像力を発揮できるし、話の意図とはまったく別の事を考えさせられたりするから、passiveな作業のようでいて、とてもproactiveな側面も持っている。